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2013年から2014年の間にWEBサイトのレスポンシブ化を考えてほしいその理由

なぜWEBサイトのレスポンシブ化を考えてほしいのか?

2013年…巷では、WEBサイトのレスポンシブ化が叫ばれています。レスポンシブ化とは、簡単に言うとアクセスした人のデバイスのブラウザの横幅サイズに応じてページのレイアウトが自動的に切り替わるデザインです。

 

「我が社のHPもレスポンシブ化したほうがいいのか?」という相談はよく受けます。結論から言えばしたほうがいいと私はいつもお話をさせて頂いております。

 

なぜレスポンシブ化したほうがいいのか?その3つの理由

 

●理由その1 検索エンジンのGoogleが推奨している

 

https://developers.google.com/webmasters/smartphone-sites/details?hl=ja

ここから抜粋↓

 

Google では、次の 3 つの設定でスマートフォン専用サイトをサポートしています:

  1. レスポンシブ ウェブ デザインを使うサイト、つまり同じ一連の URL ですべてのデバイスに配信するサイトで、それぞれの URL がすべてのデバイスに同じ HTML を配信し、CSS を使ってデバイスでページをレンダリングする方法を決定します。Google ではこの設定をおすすめしています
  2.     同じ一連の URL ですべてのデバイスに動的に配信するが、ユーザー エージェントが PC か携帯端末かに応じて、それぞれの URL が異なる HTML(および CSS)を配信するサイト。
  3.     携帯端末用と PC 用の別々の URL があるサイト。

 

Google では、次のようなさまざまなメリットがあることから、レスポンシブ ウェブ デザインの使用をおすすめしています:

  • コンテンツに使用する URL を 1 つにしておけば、ユーザーは簡単にコンテンツを操作したり、共有したり、コンテンツにリンクしたりできます。また、コンテンツの URL が 1 つであれば、Google のアルゴリズムがコンテンツのインデックス プロパティを割り当てやすくなります。
  • デバイス専用ページにユーザーをリダイレクトする必要がなくなり、読み込み時間が短縮されます。また、ユーザー エージェントに基づくリダイレクトはエラーが発生しやすいため、サイトのユーザー エクスペリエンスを低下させる可能性があります。
  • サイトと Google のクローラの両方のリソースを節約できます。レスポンシブ ウェブ デザインのページでは、Googlebot ユーザー エージェントがページをクロールする必要がある回数は 1 回のみで、ユーザー エージェントごとに何度もクロールしてコンテンツを取得する必要がありません。このようにクロールの効率が向上するため、サイトのコンテンツがより多く Google のインデックスに登録され、最新の状態に適切に維持される間接的な助けとなります。

 

ここまで ↑

 

 

●理由その2 スマホでのアクセス率が急上昇しているから

 

2013年9月現在、サイトによってはスマホなどでのアクセス率が50%を超えるサイトも出現している。2015年頃にはスマホなどからのアクセスが70%超えるのではと言われている(PCの購入率よりスマホなどの購入率のほうがすでに上まわっている)。

 

2013年現在では、まだまだPCサイトが第一優先となっており、スマホはあくまでサブ的にに考える企業の方がまだ多い…またはスマホ対応したいがどうしたらよいのかわからない企業もある。今ならライバル企業に先駆けて、スマホユーザーに対応するだけで売上を上げることができる(業種にもよります)。

 

●理由その3 WEBサイトの管理コストの問題

 

企業・自営業者によっては「スマホ用のサイトは別URLで制作して管理し、アクセスはデバイスごとに飛ばしている(リダイレクトしている)ので、レスポンシブ化しなくてもいいのでは?」という意見もあります。

 

ですが、例えば通販サイトの場合、商品ページが膨大になります。100の商品があるとすればPC,タブレット,スマホ用と3つのデバイスを管理すると100×3で300のページやURLが存在することになります。

 

通販サイトはアイテム数が多いほうがアクセスも増えますし、顧客に対しても色々な商品を提供できるので売上が上がります。

 

ですが、アイテム数を増やせば増やすほど、その3倍の管理コストがかかってくることを考えればレスポンシブ化することは管理コストを抑えるという意味合いもあります。

 

中小企業向けに今、考えられるレスポンシブ化する問題点

 

レスポンシブ化さえすればすべてOK…と言いたいところですがやはり問題点はあります。各ブラウザサイズで、webサイトの綿密な設計が必要ですが、中小企業・自営業者の方だと問題点はほかにもあるようです。

 

■レイアウトをどのようにするのかそもそもわからない。

■どのコンテンツを表示(非表示)するかなど戦略がたてられない。

■PCとスマホユーザーの動向が違うということは理解していても詳しく解析する人が社内にいない。

■各企業にあったレスポンシブWEBデザインができる制作会社がまだ少ない。

■制作会社が提示する金額が正直高くて、したくてもすぐできない。

■的確にWEBサイトをこうしてほしいと制作会社に伝えることができる社内の人がいない。

 

などなど考えられます。これらを少しでも早く解決できた企業は、ライバル企業よりいち早く利益をあげることができるのではないでしょうか?

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ライター紹介 ライター一覧

マインドマーケッター JUN

マインドマーケッター JUN

マインドマーケッターJUN (本名:JUN NOHECHI)
・オウンドメディア制作等プロデュース
・一般社団法人日本トータル介護協会代表理事
■所属
川崎商工会議所会員
麹町法人会会員
(一社)日本WEBコンサルタント協会正会員

こちらのブログは取り組むときに大事なマインドを伝えているマインドマーケッターJUN(JUN NOHECHI)の考え方や価値観を理解して頂くために書きたいことを綴っています。

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